理事長からご挨拶させていただきます

2023年4月1日から京都府綾部市にあります医療法人社団西村医院の理事長を務めることとなりましたので、ここにご挨拶させていただきます。3月末にて国立研究開発法人国立長寿医療研究センターを定年退職しましたので、父西村博顕および弟西村康の二人を継承して、西村医院で診療を再開することが可能となりました。引き続き、故郷の綾部におきまして地域の皆様のご指導とご支援を得られますようによろしくお願い致します。 私はこれまで呼吸器内科の専門医師として診療してきましたが、これからは内科のかかりつけ医としての役割に専念して診療を継続する計画であります。自己紹介を兼ねて略歴をご覧いただけるようにいたしました。

西村浩一


西 村 浩 一 にしむら こういち 

1958年(昭和33年)3月7日生まれ(65歳)

略歴 

  • 1976年(昭和51年)3月 京都府立綾部高等学校卒業
  • 1982年(昭和57年)3月  徳島大学医学部医学科卒業
  • 1982年(昭和57年)6月  京都大学結核胸部疾患研究所附属病院研修医
  • 1984年(昭和59年)4月  京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻入学
  • 1988年(昭和63年)3月 京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻単位修得
  • 1988年(昭和63年)4月  京都大学結核胸部疾患研究所附属病院医員
  • 1992年(平成4年)2月  京都大学胸部疾患研究所環境呼吸器病学・呼吸器内科助手
  • 1993年(平成5年)4月  京都大学胸部疾患研究所環境呼吸器病学・呼吸器内科講師
  • 1998年(平成10年)4月  京都大学医学研究科呼吸器病態学講師(研究所改組による)
  • 2002年(平成14年)1月  京都桂病院呼吸器センター部長
  • 2008年(平成20年)10月 朝日大学歯学部総合医科学講座内科学教授、朝日大学歯学部附属村上記念病院呼吸器内科部長
  • 2011年(平成23年)1月 医療法人偕行会名古屋共立病院呼吸器内科部長
  • 2011年(平成23年)4月 偕行会城西病院内科部長
  • 2011年(平成23年)9月 洛和会音羽病院呼吸器内科部長
  • 2012年(平成24年)1月  同上退職
  • 2012年(平成24年)7月  Academic Visitor, Division of Clinical Science, St. George's Hospital Medical School, England
  • 2013年(平成25年)1月 独立行政法人国立長寿医療研究センター 内科総合診療部呼吸機能診療科医長
  • 2015年(平成27年)4月 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(名称変更) 
  • 内科総合診療部呼吸機能診療科医長
  • 2017年(平成29年)4月 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター呼吸器内科部長
  • 2023年(令和5年)3月 同上定年退職
  • 2023年(令和5年)4月 医療法人社団西村医院理事長・院長

学位  京都大学医学博士

所属学会  

  • American Thoracic Society (米国胸部学会) 
  • European Respiratory Society (欧州呼吸器学会)
  • The International Society for Quality of Life Research (QOL研究国際学会) 
  • 日本呼吸器学会(専門医・指導医)
  •  日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
  •  日本内科学会(認定内科医)

受賞歴 第42回(2005年度)ベルツ賞1等賞受賞(共同受賞)

[Journal, Guest Editor]

 

[Journal, editorial board]

  • “The Chronic Respiratory Disease” since 2004
  • “Air & Water Borne Diseases” since 2012
  • “The Open Access Journal of Science and Technology” since 2013
  • “Chronic Obstructive Pulmonary Diseases: Journal of The COPD Foundation” since 2014
  • “Austin Journal of Pulmonary & Respiratory Medicine” since 2014
  • "Diagnostics" since 2021


業績から紹介 その1

難病として知られている特発性肺線維症(UIP)のCT診断について、CTと病理標本の対比に関する論文を世界で初めて発表しました。現在でもきわめ重要な高分解能CT(HRCT)を使用していること、UIPのCT診断に重要なmicroscopic honeycombingという用語を使用したことも、世界で初めてとなります。

 

業績から紹介 その2 

COPDの生命予後を予測する指標としては、1秒量(FEV1)が最も優れた指標であるというのが20世紀における主流の考えでした。関西地区の呼吸器専門病院の共同研究の結果、1秒量よりも呼吸困難の方が優れた予後予測因子であることを世界で初めて発表しました。この論文は、COPDの世界でもっとも重要な論文100選(International Journal of COPD 2015;10: 667)にも93位で選ばれています。

研究業績の一覧は下記のリンクをご参照ください。